令和7年度事業計画
Ⅰ.運営方針
1.教育環境の充実
2.学生の質と量の確保
3.地域連携の充実
4.安定的な財政運営
Ⅱ.基本施策
1.教育環境の充実
【取組み事項】
(1)安定的な教員の確保
①専任教員(教員免許有)の安定的な確保を図る。
・卒業生に働きかけるなどして、安定的な中堅教員の確保を図る。
②実習担当教員は常時2~3名確保する。
(2)教員のサポート体制
①教員をサポートする研修体制の充実を図る。
・採用後の教育システム(入職1年目)を再構築する。
・学内・学外でのFD研修その他、各教員のレベル・状況に沿った研修を適正に実施する。
・学外・中央研修への積極的な参加を促す。
③教職員の役割を見直し、主体的な判断や行動ができるようにする。
・教員以外でもできる業務、教師の業務だが負担軽減が可能な業務等の業務の適正をみる。
2.学生の質と量の確保
【取組み事項】
(1)学生数の充足を図る。
①卒業生の活用
・卒業生と在校生との交流会を増やす。
・国家試験サポ―ト等については、内容の深化を図る。
②広報委員会を中心とした広報活動の活性化を図る。
・学生確保のためのPR方法として従来の方法を継続するとともに、動画を活用したWeb展開やオープンキャンパスの活用を企画する。
・「ファーストレスポンダー+BLS研修」や「倉敷リハビリテーション学院との連携・協力(合同授業)」を強化し学生の資質の向上をはかる。同時にこれらを効果的にPRする。
(2)学習サポートについて
①国家試験対策の強化については、基本は従来通りの展開とするが、卒業生の活用を今以上に多く企画する。
②各学年の学生傾向を分析しながら、その年・その都度、教育方法を工夫し、学生の基礎学力の向上をはかる。
③学力低迷者へのサポートについては、保護者を巻き込んだ支援体制を図る。
3.地域連携の充実
【取組み事項】
・県、善通寺市との「防災訓練」には継続して参加する。特に市主催の地区での訓練については、活性化していく。
・善通寺市消防団と連携し、学生防災サポーターの活躍をPRする手法、WebでのPR等を検討し実施する。
4.安定的な財政運営
【取組み事項】
(1)事業収入の拡大
・入学金・授業料等については、競合する他の看護専門学校の学生の充足率、学生納付金の状況等を把握しつつ評価する。
(2)支出の縮小
・効率的な業務執行により、支出の縮小を図る。
・「経営指標」を学生確保に反映させる。
(3)管理体制の強化
①「学校関係者評価」結果を確実に実施し、教育における教育内容・方法を充実する。
・「学校関係者評価」結果の外部公表の方法についても、Web上での工夫をする。
②教職員の適正人員、主体的な判断や行動ができるようにする。
・各会議の運営について効果的な実施を図る。
・各学科、事務毎に業務とマニュアルの見直しと改善を進める