校長のご挨拶

 香川看護専門学校は130年余りの歴史と伝統を持つ学校法人尽誠学園を母体として、昭和44年に開校しました。以来48年間「愛 敬 誠」を教育理念として看護師養成を行い多くの卒業生を送り出してきました。
 本校の教育方針は、科学的に裏付けされた正確な看護の知識と技術を学び、人への慈しみの心と畏敬の念を持ち、実践能力の高い看護師の養成を目指しております。「考えて実践できる」「判断できる」「創造できる」能力を備え、生涯にわたって活躍できる看護師を育てるために、教員は1人ひとりの学生の進度に応じた指導をしています。
 看護は人を勇気づけ元気づける”人の心にふれる”、やりがいのある仕事です。校舎からは澄みきった光が満ちあふれ、季節の変化とともに濃い緑、ピンクから鮮やかな赤と黄色一面の落ち葉となる庭園は、私たちの目を休ませ勇気づけてくれます。この瑞々しい環境で、皆さんと一緒に学ぶことを心からお待ちしています。

校長 横山 重子
校長 横山 重子

教育理念

教育理念

理念

 本校の母体である学校法人尽誠学園(創立明治17年(1884年))の建学の精神にある「愛 敬 誠」の理念に基づき、地域社会の保健・医療・福祉に貢献できる看護専門職の育成を使命としている。すなわち、「生命・人間尊重の精神の涵養」「判断能力、実践能力、創造能力の養成」「看護活動を通して、保健・医療・福祉の発展と地域社会、および看護の発展に貢献する人材の育成」を目的としている。

教育目的

 変化する社会において、生涯にわたって看護師として健康と福祉の増進に寄与し、多様な対象者に対応できる実践能力を開発、育成する。

教育目標

1.生命・人間尊重の精神を基盤とする倫理観を涵養する
2.看護における判断能力、実践能力、創造能力を身につける
3.科学的に裏づけされた看護の知識・技術を駆使して、看護活動を展開する能力を養う
4.チーム医療の成員としてのコミュニケーションがとれる能力を養成する
5.看護実践を通して、地域の人々の健康に寄与する人材を育成する


 香川看護専門学校では【理念】【目的】【目標】のもと、生涯にわたり看護職として、活躍できる人材の育成をめざしています。
 医療を取り巻く環境は、高度化する医療技術、多様な看護ケアを必要とする人々、拡大する働き場所などが変化しています。このような社会背景の中、貢献できる人材の育成をめざし、ヒューマンケアに関する理論と実践の両面から、高度な看護技術を修得できる学習内容を設けています。とりわけ演習と臨地実習を重視し、看護が展開されているさまざまな場に臨んでいます。臨地では看護援助についての理解を深め、対象に適した看護を実践するための看護実践能力を高め、磨いています。

沿革

年号 内容
昭和44年(1969)4月 香川高等看護学校開校
昭和51年(1976)4月 香川看護専門学校と校名を改称
専修学校専門課程認可
平成7年(1995)3月 医療専門士の称号が認められる
平成10年(1998)4月 香川看護福祉専門学校と校名を改称
看護学科(2年課程)定員80名と介護福祉学科(2年課程)定員80名を併設
平成14年(2002)4月 香川看護専門学校と校名を改称
介護福祉学科を香川短期大学へ移設
平成17年(2005)4月 第1看護学科(3年課程)定員40名と第2看護学科(2年課程)定員40名を併設
平成31年(2019)1月 善通寺市と包括的連携・協力に関する協定締結
平成31年(2019)3月 坂出市と包括的連携・協力に関する協定締結
令和1年(2019)8月 多度津町と包括的連携・協力に関する協定締結