平成31年度事業計画

1.教育方針

 次の教育方針を通して、社会の要請に応える有用な人材を育成する。

  1. 尽誠学園の建学の理念である「愛 敬 誠」を基に、専門職業人、社会人としての人間性を涵養する。
  2. 専門職業人としての基礎的実践能力を育成する。
    自ら学び、考えることを通して、看護の根拠となる科学的知識に裏づけされた知識・技術を駆使して看護活動を展開する実践能力を養う。

2.事業計画

  1. 教育について
    (1)カリキュラムの見直し
    国の医療保健福祉政策において、地域ケアシステムの構築が推進されている。これに対応して厚生労働省は看護教育のカリキュラム改正が9月ごろ提示される予定である。 このカリキュラム改正に備え、地域ケアシステムに係るカリキュラムの見直しを引き続き行う。講義要綱・実習要綱については、2017年に大幅に修正した。その後継続して学生が意欲を高め理解できるような要綱内容の深化を図っていく。
    (2)教員の資質の向上
    質の高い実践的な職業人を育成する目的で、学校教育法を一部改正する法律案を提示した。 専門職大学の制度化は、看護大学はじめ専門学校の看護教員の「教育の質の確保」が求められている。これに応えるために教員の資質の向上を図る必要がある。FD研修を今以上に奨励する。 平成30年度は、平成29年度に比べ約2倍増となった。今年度は15%増を目指す。学内での研修も増やしていく。事務職員を対象とした研修も奨励していく。
    (3)国家試験対策
    平成31年2月に実施された第108回国家試験では、疾病の成り立ちや病態生理、在宅にシフトした現場レベルの問題が多くだされ、学生にとっては難問が見受けられた。不合格のボーダーラインの学生が約1名おり、今年度からは在宅関連や問題を読みこむ力がつく教育への方略の見直しが必要である。 学生確保が困難な中、学生確保を図りつつ、国家試験合格率100%を目指し、全教員による協力体制で取組み、併せて受験生の精神的支援を図りたい。

  2. 運営について
    (1)「高等教育段階の教育費負担軽減」の申請
    文部科学省は、「高等教育段階の教育費負担軽減」の申請確認を行い、シラバスや、適正な成績管理の方法について取り組む。
    (2)「学校評価」
     「自己評価」の継続と平成30年度の自己評価の結果の分析・解釈から、足りない領域(研究・学生支援のシステムなど
     への対策の検討と実践
     「学校関係者評価」に向けての準備と整備
    (3)図書館建設とそれに伴う職員室を含めた現図書室の有効活用計画の取り組み
    (4)平成29・30年度に手がけた「学生便覧」の評価と手直し
    (5)広報活動
     インターネット(リクルート・マイナビ、本校のHPなど)
     オープンキャンパス(他校との差別化を図った内容にするために、学生を巻き込んだ内容の検討を図る)
     地域に向けての「出前授業」「講演会」などの活動
     各学校訪問
     本校の特色として打ち出した3点のPRと推進
  3. 自治体との「地域包括連携・協定」の推進
  4. 創立50周年記念行事の実施:式典(6/1)・記念誌発行